診療の流れ
お一人おひとりのライフスタイルにあった治療方法
糖尿病をはじめとした生活習慣病の診療は、まずは生活の状況について、
じっくりとお話を伺った上で、お一人おひとりの生活習慣にあった、
そして治療効果も十分得られる治療方法をを患者さんに提案し、
一緒に取り組んでいきます。
お薬手帳がない場合は、薬局で出されるクスリの説明用紙や、クスリをそのままお持ち頂いても大丈夫です。
以前の糖尿病手帳がある場合はお持ちください。 健診結果がある場合もお持ちください。
とても参考になります。
健康診断でメタボと診断された方
生活パターン、運動習慣、食事の習慣、食事の好み、等についてインタビューします。
お酒は多いかな?甘いものはお好きかな?外食が多いかな?夜の食事は何時くらい?食べたらすぐに眠ってしまう?早食い? 野菜は多く食べているかな?コッテリ系が多いかな?朝食はとっているかな? いろいろお聞きします。
「このような食事をしてください。」と食品交換表の説明を受けて食事内容の説明を受けて、それを実行できる方はごくわずかです。
食品交換表の知識は大事ですが、「表1が○○単位・・・」と言われてアレルギーが出る方は少なくないと思います。 ことり内科の管理栄養士は、現在のその方の食事内容や食習慣を聞き取ったうえで、「じゃあこの食べ物をこの食べ物に変えてみてはどうですか?そうするだけでも体重は少し減って一歩前進すると思いますよ。」と、実践可能なアドバイスをします。
栄養指導なんて二度と受けるものか!!と思っている方に是非受けて頂きたいです。
- 運動療法としての指導はおこなっておりませんが、何か運動を始められるためのアドバイスは行います。
- 栄養指導をご希望の方は事前にお電話(0466-53-7100)にてご相談いただき、ご来院ください。
ズボンのベルトが少しゆるくなった、階段上った時の息切れが少し減った、ゆっくり噛むと意外におなかがいっぱいになるんだなと感じた、野菜がおいしいと思うようになった、お酒を減らしたら前よりも早く酔うようになった、家族や同僚に「少しやせた?」と聞かれるようになった、一歩踏み出せば必ず成果があります。
減量に楽な道なし!車に乗りたいところを歩いたり、全部食べたいところを一部残したり、おなかがすくのをガマンしたり、何か意識してがんばらないとやせることはできません。(防風通聖散や大柴胡湯といった肥満の方が使う漢方薬の処方や、糖尿病のある方にはビグアナイド剤の処方はできますが、これらを飲むだけで、楽してやせることはできません)一緒にがんばりましょう。