医療による・持続可能な体重減量外来

R8年1月より、医師の監督のもとの減量外来を開始しました。
外来の概要

対象は BMI25以上の方です。
保険外診療として、
・GLP-1受容体作動薬(GLP-1RA)
・SGLT2作動薬 など
を用いた治療を行います。


当院の減量外来の特徴
①経験のある医師が責任をもって処方します
これまで糖尿病の患者さんに対して、GLP-1RAを何百人と処方してきました。
作用や副作用についても十分に理解しています。
日本肥満症治療学会の会員です。
「処方して終わり」ではありません。
責任をもって経過をみていきます。
②他の疾患の評価も行えます
ご希望があれば、
・脂質異常症
・脂肪肝
・高血圧症
・耐糖能異常
など、メタボリック症候群に関連する疾患の有無を調べ、アドバイスを行います。
③認知行動療法(CBT-OB)も併用できます
減量のための認知行動療法(CBT-OB)を、公認心理師が担当します。
※オプション(別料金)
※今春開始予定
GLP-1という薬について
減量治療の現状
現在、オンラインクリニックなどインターネット上では「やせ薬」としてGLP-1RAが多く販売されています。
「簡単に痩せる」という言葉とともに薬が使われている状況に、強い危機感を持っています。
私は、「体重を落としたい」という気持ちに付け込んで、やせ薬を売りっぱなしにしている現在の状況を危惧しております。

私は、日本でこの薬が認可された当初(14〜15年前)から、糖尿病治療として使用してきました。
長く使っている患者さんもおられます。
中には、20kg近く体重が減り、そのまま維持されている方もいます。
それは、患者さんの努力と薬の効果、その両方だと感じています。
現在も200人以上に処方しています。
効果の個人差や、副作用(吐き気・腹部膨満など)、その対応についても理解しています。

しかし、当院は保険診療中心の内科クリニックのため、糖尿病はなく、肥満治療でGLP-1RAを使いたいと希望される方は、お断りしてきました。
なぜなら、
・薬の効果はずっと続くわけではありません。
・効果が落ちてきたとき、さらに増量していくのでしょうか?(しかも高額です)
・副作用(嘔吐や下痢など)が出たとき、きちんと対応されているのでしょうか?
・体重が標準なのに「もっと痩せたい」と考え続け、摂食障害につながってしまうことはないのでしょうか?
・中止後のリバウンドについて、理解されているでしょうか?
痩せることより、「維持すること」
痩せることよりも、瘦せた体重を維持することの方が、大変です。
では、体重を維持するために、薬の量を増やし続けますか?
自費診療は非常にお金がかかりますし、薬の使用量には限界があります。

それよりも、薬を使用しない、もしくは少ない薬にとどめて落とした体重を維持する方法はないのでしょうか?
CBT-OB治療法
調べていくうちに、
【CBT-OB 肥満に対する認知行動療法マニュアル(一人ひとりに合わせた治療のために】(リッカルド・ダッレ・グラーヴェ 等著:金子書房)
という本に出会いました。

CBT-OBは、
・自分がいつ、何を食べているのか
・体重を増やしやすい食べ物、増やしにくい食べ物はなにか
・食べ方や食べているものはどうなのか


を自分でモニターし、運動を継続して行うこと。これらを習慣化することをサポートしていく治療法です。
これは1年半と時間もかかるし手間もかかる治療法ではあるけれど、今までの『太りやすい生活』から『太りにくい生活』に変えていくために有効な治療法であると思います。
そして、GLP-1RA等の薬物療法にCBT-OBを組み合わせた、ハイブリッドの減量外来をおこないたいと考えました。
減量の基本は変わりません
結局のところ、IN(摂取カロリー) < OUT(消費カロリー)
これ以外に体重を落とす方法はありません。
GLP-1RAは、IN(摂取カロリー) を減らすために有効な働きをしてくれます。
しかし、やがて身体は薬に慣れていき、体重は減るどころか、増えていきます。
そのときに、薬を増やし続けますか?
それとも、食事に気をつけ、運動習慣を身に付け、少量の薬でも体重を維持できるようにしますか?
CBT-OB治療の流れ
この治療は、定期的な面談(カウンセリング)を中心に進めていきます。
面談は、CBTの経験が豊富な公認心理師が担当します。
必要に応じて、栄養士によるカウンセリングも行います。
面談は、**全48回・約1年半(72週)**にわたる治療です。

治療は大きく2つの段階に分かれています。
・前半(最初の約24週):体重を落としていくことを目標に取り組みます
・後半(その後の期間):落とした体重を維持することを目的に取り組みます


体重「維持」までをきちんと考えた治療法はこれまであまりなかったと思います。
長丁場の治療となり大変ですが、大きく自分を変えられるチャンスです。
対象となる方
・BMI25以上の方

【以下の方は対象外です】
・BMI25未満の方
・併存疾患(神経科疾患、摂食障害、循環器科疾患、高血圧や糖尿病、脂質異常症等の疾患)の評価が不十分な方
※必要に応じて当院で血液・尿検査行っていただき、内科的な評価をおこなうこともできます。
受診をご希望の方へ
エビデンスのある・持続可能な・体重減量、維持を目標に、減量外来に参加されませんか

【初回面談】
・まずは院長との面談(カウンセリング)をご予約ください。
・費用:3,000円(保険外)

【診療日時】
・月2回 土曜日 午後(保険外診療)

【自費薬剤(予定)】
・マンジャロ注 2.5mg:20,000円/月(4本)
・マンジャロ注 5mg:33,000円/月(4本)
※完全予約制となります

【ご予約はこちら】
0466-53-7100
 
 

診療時間

アクセス

小田急江ノ島線・相鉄いずみ野線・横浜市営地下鉄ブルーライン湘南台駅西口 【出口C】より徒歩1分


予約診療制
お一人ずつにきちんと時間を取りたいので予約制としています
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